前回はコーチングとはなに？というお話をしましたが、今回はコーチングはどのように行われるのか？といったお話をしたいと思います。

コーチングの目的は、効率よく目的・目標に到達するのをサポートすることです。 例えば営業マンが顧客獲得の目標(月に2件新規顧客を獲得する)をたてたとします。 目標を立てた途端にその目標をクリアできる人はそういないと思いますので、まずはいつまでにといった期限(例えば3ヶ月後までに)を設定します。 ここからコーチングがはじまります。

コーチングは大抵週に1回30分の電話によるセッションで行われます。
コーチングの方法はコーチによっていろいろと個性があり、一概にこれといった方法はありませんが、私であればまずそのクライアントに「成績の良い営業マンはどんな人だと思いますか？」と聞きます。 クライアントからはおそらく「前向き」「明るい」「大きな声で挨拶をする人」「話題の多い人」などといった答えが出てくると思います。 そこで「あなた自身はそのイメージに近いと思いますか？」と聞きます。 クライアントからは「ここの部分はそうだと思うけれど、ここの部分は違うと思うなぁ」といった返事が返ってくるでしょう。 そして「では来週のセッションまでに、何かひとつ成績の良い営業マンのように振舞ってきてください。」と課題を出し、 次のセッションの時に、実際にその行動に移せたか？やってみてどうだったか？などを聞くのです。

この様にしてコーチングは続けられ、目的を達成・到達させるために必要な「気づき」を与え「実際に行動に移す」ための課題を出し、それを繰り返してゴールに向います。

いかかですか？何となくでもイメージしてもらえたでしょうか？
コーチングの良さはやはり実際に受けてみないと分かりません。事実わたしもコーチングのクラスでリーダーから毎回宿題(課題)を与えられ、それを実行する(行動する)大切さを学び、それを実行する(行動する)ためにリーダー(コーチ)の存在がいかに重要かに気づきました。

現在はまだまだ未熟ですが、この先トレーニングを受けてコーチングに自信がついてきたころに、コーチングを受けてくれるモニター(無料)を募集する予定です。 コーチングに興味をもたれた方は、そのチャンスをお見逃しなく!!
※告知はホームページおよびメールマガジンで行う予定です。