◆ 第12回 コーチングレポート ◆
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コーチングレポート
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DATE : 2003.06.25
▼ ロールプレイで身につける
今回は
「ロールプレイで身につける」
についてお話をしたいと思います。
コーチングのクラス(CTP)では、毎回ロールプレイをします。
その時々のテーマに基づき、それらを意識しながらコーチングをする訓練です。 この間のクラスでは「区別」がテーマでしたので、ポイントを押さえながらリーダーがお手本となってロールプレイを披露してくれました。
クライアント役は受講生の方でしたが、事前に打合せがあるわけでなく、どんな話が出てくるのかはわかりません。
※必ずしもそのテーマを上手く活用できる話であるとも限らないので、コーチ役になると本当にドキドキです。
ロールプレイを見守っている他の受講生は、自分がコーチだったらということを念頭に置きながら、二人のセッションを聞きます。そしてセッションが終わると、ポイントの指摘や感想を述べ合ったりします。
普段から良いセッションを聞くたびに
「アドバイスをしようとするのではなく、相手に率直な質問を繰り返しゴールを目指すこと」「話をするのは相手であり、自分は短いセンテンスで話すこと」
が自分にとってとても大切なポイントであることに気づきます。
それは相手の抱えている問題に取り組もうとする時、つい普段誰かから悩みを相談された時に答えるような姿勢になりがちだからです。
確かに自分なりに考えたベターな問題の解決法を話す方がラクでしょうし、話も早く終わると思います。けれどもコーチングでは、相手は「答えを教えてくれる」のを望んでいるわけではなく
「答えを引き出してくれる」
のを望んでいるわけです。
この違いは大きく、これを意識できないとコーチングは失敗に終わります。
コーチングの素晴らしさは、コーチさえ予測できないような答えをクライアントが言葉にし気づくことができ、そしてそれを二人で「そういうことだったんだ!!」と感動できることなのではないかと思います。
コーチングは「気づき」の連続であり、自分を開拓したり、新たな可能性を生み出したりするのにとても効果的なのです。
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コーチングのクラス(CTP)では、毎回ロールプレイをします。
その時々のテーマに基づき、それらを意識しながらコーチングをする訓練です。 この間のクラスでは「区別」がテーマでしたので、ポイントを押さえながらリーダーがお手本となってロールプレイを披露してくれました。
クライアント役は受講生の方でしたが、事前に打合せがあるわけでなく、どんな話が出てくるのかはわかりません。
※必ずしもそのテーマを上手く活用できる話であるとも限らないので、コーチ役になると本当にドキドキです。
ロールプレイを見守っている他の受講生は、自分がコーチだったらということを念頭に置きながら、二人のセッションを聞きます。そしてセッションが終わると、ポイントの指摘や感想を述べ合ったりします。
普段から良いセッションを聞くたびに「アドバイスをしようとするのではなく、相手に率直な質問を繰り返しゴールを目指すこと」「話をするのは相手であり、自分は短いセンテンスで話すこと」が自分にとってとても大切なポイントであることに気づきます。
それは相手の抱えている問題に取り組もうとする時、つい普段誰かから悩みを相談された時に答えるような姿勢になりがちだからです。
確かに自分なりに考えたベターな問題の解決法を話す方がラクでしょうし、話も早く終わると思います。けれどもコーチングでは、相手は「答えを教えてくれる」のを望んでいるわけではなく「答えを引き出してくれる」のを望んでいるわけです。
この違いは大きく、これを意識できないとコーチングは失敗に終わります。
コーチングの素晴らしさは、コーチさえ予測できないような答えをクライアントが言葉にし気づくことができ、そしてそれを二人で「そういうことだったんだ!!」と感動できることなのではないかと思います。
コーチングは「気づき」の連続であり、自分を開拓したり、新たな可能性を生み出したりするのにとても効果的なのです。